10代から20代の若者に人気の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」。
- 「TikTokでお金を稼いでみたい」
- 「そもそもTikTokってお金を稼げるの？」
- 「あの人はどんな方法でお金を稼いでいるの？」
など、と考えたことがあるのではないでしょうか？
そこで今回は「TikTok(ティックトック)の稼ぐ方法や稼ぎ方の秘密」について解説します。
TikTokとは、15秒から1分ほどのショートムービーを作成&投稿できるプラットフォーム（SNS）です。
TikTok(ティックトック)の投稿者はTikToker(ティックトッカー)と呼ばれています。
＼日本人TOPのフォロワーはなんと3400万人越え／
TikTok(ティックトック)のダウンロードは下記からできます。
TikTok(ティックトック)で稼ぐ方法
2021年7月現在、TikTok(ティックトック)を利用して稼ぐ方法は以下の3つです。
- 広告収入
- 投げ銭
- 企業案件
それぞれを詳しく解説します。
TikTok(ティックトック)で稼ぐ方法①｜広告
TikTok(ティックトック)の広告ですが、YouTubeと同じように再生回数に応じて収益をもらえるものではありません。
| 広告の種類 | 内容 |
|---|---|
| インフィード広告 | ユーザーのおすすめ投稿表示できる。ユーザーからの「いいね」「コメント」によって二次拡散も可 |
| タグチャレンジ広告 | ユーザーに企業コンテンツの作成・投稿を促す |
| 起動時画面広告 | アプリを起動した際に表示される広告 |
| 運用型広告 | ユーザーの一般投稿に紛れる形で配信できる広告 |
2021年現在では動画内で企業とタイアップ（コラボ）をおこない、再生回数または商品の販売数に応じた報酬をもらうことが一般的です。
最近では、「TikTokでYouTube動画の短編を流して拡散し、コンテンツの続き自身のYouTubeチャンネルに誘導する」方法が用いられています。
いづれの広告形態でも、ある程度の知名度と人気がなければ、報酬を獲得することは難しいと言えます。
TikTok(ティックトック)で稼ぐ方法②｜投げ銭
TikTok(ティックトック)では、2021年3月から「TikTok LIVE Gifting」と呼ばれる投げ銭機能が搭載されました。
月に一度のラジオ生放送の後はTikTok LIVEも！ 今回は「夏のお悩み相談50連発！」番組収録後 18：00からスタートです👏
— TikTok Japan【公式】ティックトック (@tiktok_japan) July 24, 2021
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「TikTok LIVE Gifting」とはTikTokの投げ銭機能のことです。
ライブ配信中にユーザーがギフト（投げ銭）を使用することで、配信者に支援することができます。
なお20歳未満の配信者・ユーザーは、ギフトの受け取りやギフトの購入は不可能です。
ライブ配信での投げ銭は熱狂的なファンがいるほど、稼ぎやすいといえます。
通常は投げ銭をしても全額が配信者のところに入るわけではありません。
投げ銭の取り分はいまのところ公表されていませんが、YouTubeと同様の3割が取り分になると予想されます。
TikTok(ティックトック)に限らず、ライブ配信で稼ぎたい方は、他の配信アプリも検討してみると良いでしょう。
アプリの違いによって「稼ぎやすさ」が変わります。
登録者数（ライバルの数）や、収入になる仕組みがそれぞれ違うので、自分に合ったものを選びましょう！
TikTok(ティックトック)で稼ぐ方法③｜企業案件
TikTokでは、YouTubeと同じように企業案件で稼ぐことが可能です。
企業案件で稼げる金額はフォロワーや知名度によって異なります。
投稿者は動画コンテンツ内で企業の商品やサービスを紹介することで報酬を得られます。
企業案件は広告収入や投げ銭と違い、運営による手数料の差し引きがありません。
また、知名度によってはTOPユーチューバーと同様に1本数千万円を獲得できるチャンスもあるでしょう。
自分のブランドやお店や自社製品など、自分が広告塔になり宣伝することも可能です。最近では会社内でTikTok(ティックトック)チームがあるというところもあります。
TikTokで稼ぐ方法|具体例3選
ここでは、3つのアカウントを例にTikTokの稼ぎ方をご紹介します。
TikTokで稼ぐ方法|具体例①TikTok⇒インスタで商品販売
「りょうくんグルメ」というアカウントでは、グルメに関するショートムービーが掲載されています。
グルメに興味がある人をティックトックで集めて、Instagramに誘導していることが分かります。
Instagramのアカウントがこちらです。
個人で運営されているのか、複数で運営しているのかは分かりませんが、グルメ本を出版されているようです。
推定にはなりますが、本の販売やお店のクーポンの発行によるアフィリエイトがおもな収入源になっているでしょう。
TikTokで稼ぐ方法|具体例②TikTok⇒メディア出演、企業タイアップ
ティックトックで女性NO.1フォロワーを誇る影井ひなさん。
ティックトックで熱狂的なファンを獲得し、多数のメディア出演や企業をタイアップを果たしています。
投稿内容はチャレンジ系が多めです。
海外のフォロワーを獲得するためにも、表情やシチュエーションを見ただけで楽しめる動画がたくさんあります。
また彼女のインスタグラムでは、自身のスタイルブックを宣伝したり、タイアップ（コラボ）をした商品を宣伝しています。
人気番組にも多数出演をしています。
TikTokで稼ぐ方法|具体例③TikTok⇒YouTube広告
炭火倶楽部では、炭火焼きを中心にした動画を上げています。フォロワーは何と360万人！
なかには、200万回ほど再生されている動画もあります。
プロフィールを見るとYouTubeのURLが張られています。
「好きなことで生きていく」をテーマにして、YouTubeチャンネルをしています。
YouTubeの動画の尺が短いので、収益になっている可能性は低めです。
しかし、ティックトックのフォロワーは300万人以上いるので、知名度を利用してタイアップや自社製品の販売に繋げることもできるでしょう。
全体を見るとティックトックで知名度を獲得し、ほかの媒体に繋げたり、メディアの露出をしている人が多い傾向です。
世界TOPクラスのTikTokerはどれくらい稼ぐの？
TikTokerで世界一位のフォロワー数（4000万人以上）を誇るローレン・グレイさんは、一回の投稿で約1800万円をかせぐと言われています。
投稿内容はリップシンク（口パク）。
ティックトック内の音楽に合わせて歌う動画に火が付き、現在では歌手としても活動しています。
ほかにも当時19歳のベイビー・アリエルさんは、1投稿で1500万円を稼いだともいわれています。
TikTokは他のSNSに比べて新しいサービスなので、今後もチューチューバーのように稼ぐ人が増えそうですね！
TikTok(ティックトック)以外にも稼げるライブ配信アプリを知りたい方は「【還元率が高い】本当に稼げる無料ライブ配信アプリ5選」をご覧ください。
TikTokで稼ぐならこれ！今すぐ参入すべきジャンル3選
数年前は素人でも稼げていたYouTubeも今や芸能人が続々と参入しています。
しかし、ティックトックはまだまだ稼げるジャンルが盛りだくさん！
ここでは今すぐ参入すべきジャンルをご紹介します。
①ビジネス・ノウハウ系
ティックトックの中でもおすすめなので、ビジネスやノウハウ系の動画です。
15秒程度の尺の中で知識を端的に伝えます。
質の良いコンテンツであれば、動画の保存やフォロワーの獲得ができ、おすすめ投稿に表示されやすくなります。
何かしらの特化したスキルがある人にオススメのジャンルです。
自宅でも撮影できるので、費用対効果（コスパ）も高いといえます。
②グルメ・旅行PR
グルメや旅行好きにおすすめなのが、グルメや旅行の様子を紹介するPR動画です。
ただ単に案内するだけでは面白くありませんが、エンタメ要素を絡めたり、動画編集を凝ったりすることでフォロワーを獲得していくと良いでしょう。
旅行やグルメ好きは、ティックトックに投稿してみましょう！あなたの日常をティックトックにアップするだけで、フォロワーを獲得できるかもしれませんよ♪
③切り抜き動画
2021年に流行しているのが、YouTubeチャンネルの切り抜き動画。
2チャンネル創業者のひろゆきさんが視聴者からの質問に答える動画がバズっています。
ほかにもメンタリストDaiGoさんの動画も切り抜きとして話題になっています。
自分で1からコンテンツを作る必要はなく、有名人の動画を切り抜くだけでフォロワーを獲得できます。
切り抜きをするには、投稿者本人の許可が必要な場合がほとんどです。
事前に許可なく切り抜き動画をすると、著作権法違反になる場合があるので注意しましょう。
TikTok(ティックトック)を伸ばす運用方法
ではTikTok(ティックトック)の再生回数やいいねを伸ばすために、何をすればいいのでしょうか？
下記のポイントを参考にしてみましょう。
- いいねの数を見る
- 投稿を継続的におこなう
TikTok(ティックトック)を分析するには、いいねの数を見る
TikTok(ティックトック)を伸ばすためには、いいねの数を参考にしましょう。
- フォロワーの増加と関係する
- いいね数のバランスが需要を示している
いいね数のバランスはそのアカウントの需要を示しています。
しかし再生数は、TikTok(ティックトック)の特徴上、オススメに出てくるだけでカウントされてしまいます。
対していいねの数は、ユーザーが自発的に起こしたアクションです。
追うべき確度の高い数字は能動的な数字を見た方がコンテンツの制作に役立つでしょう。
TikTok(ティックトック)投稿を継続的におこなう
TikTok(ティックトック)の運用は、他のSNSに比べて運用コストが大きい傾向にあります。
またアプリの特徴的に資産化されにくく、コンテンツベースなので、投稿によって伸びの変動が激しいことがほどんどです。
つまり、どれだけコンテンツにこだわっても伸び悩みが来るという事です。
これを解決するためには運用体制が重要になるでしょう。
どのSNS運用でも言えることですが、とにかく毎日の投稿素材を確保できる仕組みを構築することが大切です。
TikTok(ティックトック)で稼ぐ方法は多岐にわたる
今回は、TikTok(ティックトック)の稼ぎ方について徹底解説しました。
- 広告収入
- 投げ銭
- 企業案件
TikTokにはジャンルを正しく選択すれば、素人でも勝てる市場がたくさんあります。
「自分の得意なことはなにか」「だれにどんなコンテンツを届けたいのか」などを明確に定めることが大切です。
しかし、どんな事も継続しなければ成果は出ません。本気でTikTok(ティックトック)で稼ぎたいのであれば、最後まで諦めずに継続しましょう。
継続する努力を続け、稼げるTikTokerになりましょう。
ティックトック以外でも稼ぎたい人は「トークライバーとは？稼げる報酬額・安全性・評判を完全解説！」をご覧ください。
