近年、新しい働き方の一つとして広まっている「フリーランス」。
エンジニアやデザイナーだけでなく、モデル業界の働き方も変わりつつあります。
そこで今回はフリーモデルの仕事やリアルなギャラ事情についてご紹介します。
フリーモデルとは個人で生計を立てる働き方
フリーモデルとは、会社や団体に所属せず、自分の裁量で仕事を契約する人のことです。
フリーモデルは、事務所と専属契約しているモデルとは異なり、制約がないので自由な働き方ができます。
好きなことを仕事にしたり、仕事を選んだりできるのは、フリーモデルならではの魅力です。
とはいえ、組織に所属していない故のデメリットもあります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 自由な働き方ができる/仕事が舞い込めば大きく稼げる など | モデル以外の業務（営業活動、お金の管理、リスク管理など）を自分でおこなう必要がある/・知名度や人気がなければ稼げない など |
モデルにはさまざまな仕事があるので、まずはどんな仕事をしたいかを明確にすると良いでしょう。
読者モデルやインスタグラマーなどの活動はフリーランスでもできる可能性があります。
フリーモデルのなり方について知りたい人は「フリーモデルのなり方｜ギャラ・仕事の探し方・実態をご紹介」をご覧ください。
フリーモデルの仕事内容
フリーモデルの仕事は多岐にわたります。
上記の仕事以外にも、複数の事務所と提携したり、モデル以外の仕事をしたりなど、フリーモデルの働き方はさまざまです。
フリーモデルのギャラ事情
フリーモデルの気になる収入事情。YouTubeに公開されている2つの動画の内容をまとめてみました。
インスタフォロワー6.4万人！フリーモデルは稼げる？
動画内では「生活できる程度には稼いでいる」と話されていました。
具体的な金額は分かりませんが、少なくともインスタグラムのフォロワーが6万人いれば、独立できるレベルにあるのではないでしょうか。
もちろん、収入はモデルの知名度やスキルによって異なります。
大学時代にスカウトされ事務所に所属。その後通販アパレル会社を経て、フリーランスのモデルに。
事務所に所属していた当時は、自分で営業活動もおこなっていたそうです。
また、フリーランスモデルになった際は、事務所所属モデル時代に培った経験を生かし、インスタグラムのフォロワーを2年半で5万人まで伸ばしたそうです。
今や利用するのが当たり前になったSNSは、自分をアピールするために最適な場所だといえます。
SNSの運用スキルを高めて、自分の魅力を発信できる人がこれからの時代を勝ち抜けるのではないでしょうか。
※2019年当時のフォロワー数です。
1回の撮影で100万円？！26歳男性フリーモデル
本業でタクシードライバーしながら、フリーモデルとして活動する丹波翔平さん。
過去最高のギャラは、100万円だったそうです。内容はインタビューを含めた車のCM撮影とのこと。
拘束時間はまる1日あったようですが、大掛かりな撮影ともなると、ギャラは一気に高くなるようですね。
動画のインタビューでは、昨年の年収は「35万円」※だと話されていました。そのほか、エキストラの仕事の場合は4時間で3000円。8時間で5000円など仕事があったそうです。
在は本業でタクシードライバーしながらフリーモデルとして活動。フリーモデルを始めた当初は、ドラマや映画のエンドロールに流れるエキストラ会社に一つ一つ電話営業をしていたそうです。
キャスティング会社では、3000円ほどでモデル登録ができます。事務所に所属すると、入会金や登録費用などで数十万円以上かかることもあるので、フリーモデルを目指す人は、キャスティング会社がおすすめです。
「まとめ」縛られない生き方をするならフリーモデル
フリーモデルでは、誰にも縛られず自由に活動できます。
もちろん金銭管理や体調管理など、自分ですべき仕事は、事務所に所属しているモデルに比べて増えるかもしれません。
しかし、自分でアパレルブランドを作ったり、好きな人と仕事をしたりなど。
フリーモデルは自由な働き方をしたい人にとって、魅力的なのではないでしょうか。
本記事を参考に、フリーモデルの活動に挑戦してみてください。
now-mo（ナウモ）では、誰でも簡単にフリーモデルに挑戦できます。
- 写真の販売やダウンロード
- サロン、アパレル、YouTubeなどのモデル活動
- 企業とのマッチング
登録費用、初期費用などは一切不要！
「これからモデルの活動をしてみたい」
「モデルとしてレベルアップしてみたい」
「知名度を獲得していきたい」
などと考えている人にはおすすめです。
・広告
CMやWEBムービーなどの映像撮影。ポスターやカタログなどのスチール撮影がメインです。インターネットの利用者が多くなっている現在では、フリーモデルも活動しやすいでしょう。
・ショー
服飾の作品発表、販売促進などをメインとするプロモーション活動です。タレントやインフルエンサーなどがショーに出ることもあります。
・雑誌
ファッション雑誌のオーディションを通過する必要があります。知名度があれば、さまざまな雑誌に取り上げられます。
・講師業
新人モデルの育成や指導をおこないます。モデルとしての実績だけでなく、指導者としての質も問われます。
・プロデュース業など
アパレルや美容化粧品を自分でプロデュースし、消費者に直接販売します。知名度やマーケティングなどのスキルも必要ですが、得られる収入は青天井です。