皆さんは「エスコート」をしたことがありますか?
自分が気に入っている女性に「素敵な人だな」と思われたい、
また、付き合っている女性に「素敵な彼氏」と周りに自慢してもらいたい、、、
そういう風に思っている男性は、多いのではないでしょうか?
またブライダルの撮影や、特別なシチュエーションで女性を立てるべきときには「エスコート」をすることは必須になります。
でもエスコートなんて気恥ずかしい、どうやっていいのかわからないといった声が多いのも現実。
そこで今回は、モデルが実際にしているエスコートのやり方をご紹介します。
モデルが解説!そもそもエスコートとは?
まずエスコートとは英語の「escort」という単語からきている言葉です。
意味は護衛する、付き添うなど、守る、誘導するといった意味合いが強いです。
一般的には男性が女性に寄り添い、優しく誘導することを示すことが多いです。
単語の意味とはあまり変わりませんがエスコートとは、女性を心から立てる、気遣いが行動を行動で示すスマートな対応を表します。
モデルに必要なエスコート!女性の心理から逆算して考えよう!
いくら見た目やスタイルが完璧な男性であったとしてもエスコートができていないと、ブライダルやショーなど、写真や動画には微妙に写ってしまいます。
実際にエスコートをするときに重要になってくるのは、相手の女性のことをどれだけ大切に思っているかです。
そんなことを言われなくてもいつも女性のことを、相手のことを大事に思っているといった意見があるかと思います。しかしそれを意識して行動で示したことは中々ないと思います。
女性は恋愛における心理として、自分のことをどれだけ大切にされたかで、男性に愛されているかを感じるようです。
そのためしっかりと行動や言葉で表してあげることがとても重要です。
ブライダルの撮影を例に挙げると、男性のエスコートがうまくできているとき写真とできていない写真では女性の安心感や幸せな雰囲気が目で見えて違ってきます。
もうお気づきかもしれませんが、エスコートは小手先にテクニックではありません。女性を、相手を立てる気持ち、尊重する気持ちが共有できているかです。
モデルのエスコート!余裕のない行動はNG!
先ほどエスコートとは、小手先のテクニックではなく女性、相手を立てる、尊重する気持ちだとお伝えしました。
とは言え、具体的なコツについてやイメージがないと実践しにくいですよね。
実際にエスコートをする時に意識しておけばよい3つのコツについてご説明します。
①エスコートには必須!先を見据えた行動を意識する!
状況として気に入っている女性とデートの約束をとりつけたとします。
その時、スマートな男性は行く予定のお店を事前に調べて、予約まで済ませておくでしょう。このように行動できると、どうしようか考える時間や間を見せず、相手も気持ちよく一緒の時間を共有でき、特別感まで感じてもらえるでしょう。
他にも挙げると、「食事の会計は女性がトイレに行っている間に済ませておく」、「必要な映画のチケットや入場券を先に準備しておく」など先を見据えた行動ができる男性は、エスコートで必要な相手を立てることができていると言えます。
デート風景の撮影の際、台本に書いてあるかや絵コンテにあるからではなく、そこまで意味を意識できるとできる表情の幅も広がったりしますし、女性も自然な表情を作りやすくなります。
②エスコートの基本!女性への思いやりを忘れない!
具体的に言うと、「車道側を歩いてあげる」というのがわかりやすいと思います。
簡単に説明すると「女性守る」という思いやりを行動に変換するとエスコートになります。
また、「高いところのものをとってあげる」、「お店を出るときに扉をあけてあげる」なども、細かいですが女性はしっかりと見ており、喜んでくれます。
女性への思いやりがあれば自然なポージングや、笑顔ができるようになります。
③エスコートの真髄!常に余裕を持って行動せよ!
常に余裕を持って行動する、というのはエスコートの究極の考え方になります。そうならないように普段から余裕を持った生活、行動を意識しておきましょう。
例を挙げるとすると、旅行のスケジュールを事前に立てるとします。
女性の移動速度を考慮しなかったり、相手がメイクを直す時間を取らずに細かく計画を立てすぎてしまうとせっかく楽しい旅行も台無しになります。
撮影でも同じで自分が焦っているとエスコートして立てるはずの女性もタジタジになってしまい、見ていられない状況になります。
自己中心的にならないように、先に自分のポージングや表情など完璧な状態でエスコートにのぞめるのが一番理想的です。
モデルのエスコートは相手への思いやりが全て!自分の心配は先に潰しておこう
モデルのエスコートについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
エスコートは女性を立てる気持ち、尊重する気持ちが行動に現れた結果が全てとお分かりいただけたかと思います。
そのためには自分の心配事は先に潰しておくことが大事です。
心に余裕がないとエスコートは成立しません。この考え方はエスコートが必要な撮影以外でも同じことが言えます。
心の余裕を作るためには日々の積み重ねを自信をつけることが一番シンプルです。女性のために、自分のためにもエスコートは身につけておきましょう!