モデルという職業。皆さんも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
ファッションモデルとしてラ最新のコレクションを纏ってランウェイを歩いたり、
雑誌の専属モデルとなって様々なスタイルを表現する、
CMやテレビ番組に出演し、ファンを増やしていく、
そんな華やかなイメージが浮かぶことでしょう。
その華やかさを演出するために重要な要素があります。
それがヘアケア・ヘアメイクです。
テレビや雑誌で活躍しているモデルは当然ですがヘアケアやヘアメイクに関してもかなり気を遣っています。
想像してみてください。
CMに出演しているモデルの髪の毛がパサパサ、お肌も血色が悪くガサガサだとそのCMの印象が悪くなりますよね。
またモデルの現場でヘアメイクさんがいらっしゃらない現場などもあります。
その時はモデルがセルフでヘアメイクをする必要があります。
そんな時にうまくできないと大変です。
せっかく呼んでいただいた仕事の出来上がりが微妙になってしまうことでしょう。
そんな時にも備えてモデルたるものヘアケアやヘアメイクについて自らできるようにしておく必要があります。
そこで今回はモデルのヘアケアやヘアメイクについて簡単に説明していきます。
ヘアケア・ヘアメイクに自信がない、
ヘアケア・ヘアメイクが苦手であるといった方がぜひとも参考にしてみてください。
モデルのヘアケアについて
モデルをするにあたって、
髪色を変えないといけない場面があったり、
髪の毛をコテで巻いたり、ヘアスプレーで固めたり、
撮影場所の環境が悪かったりと髪の毛にダメージが蓄積しやすくなります。
そんな中でも第一線で活躍しているモデルの髪の毛はいつも美しく艶々です。
これはヘアケアをしっかりと行っている成果になります。
ヘアケアは一日にしてならず、毎日に行って成立するものです。
モデルのヘアケアの方法
ではモデルが実際に行っているヘアケアをご紹介してきます。
皆さんもできることから続けていくといいでしょう。
バランスの良い食事を心がける
髪の毛の原料はタンパク質、アミノ酸、ビタミンになります。
日々の食事のバランスでこれらをバランスよく摂取するように気をつけましょう。
また髪の毛の針やコシを改善するためには亜鉛やビタミンBを摂取するといいでしょう。
なかなか食事だけで補うのが難しい場合はサプリメントで補ってみてください。
トリートメントにこだわる
日々、髪の毛を洗うときにシャンプーだけで終わっていませんか。
モデルは髪の毛が命です。日々のトリートメントは欠かさないようにしましょう。
もちろんヘアオイルを利用することも有効です。
またトリートメントも自分の髪にあったトリートメントを使用すると、
自分の髪がどんどん美しくなっていくことにびっくりすることでしょう。
どのトリートメントを使えばいいかわからないという方もいらっしゃるかと思いますが、
その場合は美容師さんに聞いてみるのが一番いいでしょう。
頭皮のケアも行う
綺麗な髪は頭皮からと言います。
現代はストレス社会。ストレスを感じると血流が悪くなり、頭皮も血流が滞り、ガチガチになってしまっています。
そんな時は日々の頭皮マッサージ、ブランシングをすることで改善できます。
ブラッシングをする際は利用するクシ、コームによってヘアケアの効果があるものも現在出てきているので
そちらを選ぶとより効果的でしょう。
ヘアドライヤーを正しく使う
意外とヘアドライヤーを正しく使えていない方が多いのではないでしょうか。
ここでは正しい使い方を説明していきます。
まず濡れた髪の毛を根元をゴシゴシを吹くのではなく、タオルでプレスしながら水気を取るところから始まります。
ヘアドライヤ~で乾かす時も、根元から強風モードで80%ほど乾かします。
続いて弱温風モードで前髪を乾かしていきます。
最後に弱温風モードで全体を仕上げます。
これが正しいヘアドライヤーの使い方です。
また現在ではヘアドライヤーはもはや髪の毛を乾かすだけものではなく、ミネラルやツヤを出せるものが出てきています。
そちらも選ぶことによってより効率良くヘアケアできます。
モデルのヘアメイク
ファッションショーやブライダルのお仕事ではヘアメイクさんがいらっしゃることが多いのですが、
スチールの撮影ではヘアメイクさんがいらっしゃらないこともあります。
この場合、レディースモデルであってもメンズモデルであってもヘアメイクを自分で行う必要があります。
レディースはナチュラルメイクをお願いされることが多いので、普段からナチュラルメイクができるようにしておきましょう。
メンズモデルもベースメイク(ファンデーション、コンシーラなど)だけは自分で行えるようにしてく必要があります。
またヘアセットもできるように普段からかわいい、かっこいい髪型にセットできるように美容師さんなどにもヘアセット方法を教わっておくといいでしょう。
ですので現場にはベースメイクはもちろんメイク道具、ヘアセット道具は持って入るようにしておくといいでしょう。
ヘアケア・ヘアメイクは自分の個性が出せる部分
モデルのヘアケア・ヘアメイクについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ヘアケアが完璧にできているモデル、ヘアメイクがセルフでうまいモデルというだけで仕事が増える可能性があります。
髪の毛やヘアメイクについては今後もずっと使っていく知識なのでこのタイミングで身につけておきましょう。
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