外国人/ハーフモデルを探す方法は、いくつかあります。
そこで今回は、外国人/ハーフモデルの募集・モデル探しをする方法を徹底解説していきます。
外国人・ハーフモデルを探す9つの方法
外国人・ハーフモデルを探す方法は9つあります。
一つずつ紹介していきます。
①モデル事務所に依頼する
外国人・ハーフの方のモデルを探す方法として、この方法が一番早いかもしれませんが、それなりのデメリットも存在します。
まずメリットですが、
- 事務所を介してやりとりを行うので、ドタキャンやトラブルがほどんどない
- 契約書のやりとりなど任せられるので安心
続いてデメリットは
- 仲介費がかかる
- 「競合」や「使用期間」の縛りが厳しいケースが多い
外国人/ハーフモデルがいるおすすめのモデル事務所はこちら
②SNSで探す
最近はSNSが発達したことでInstagramやTwitterを利用して外国人・ハーフモデルの方を見つけやすくなりました。
「#カメラマン募集」や「#被写体になります」「#カメラマンさんと繋がりたい」「#被写体希望」「#外国人モデル」「#ハーフモデル」のようなハッシュタグで検索すれば、被写体を希望する外国人・ハーフの方のモデルや、モデル活動をしている方のアカウントがたくさん表示されます。
気に入った方がいれば、積極的にDMを送るといいでしょう。
しかし、SNS上では本人の本当のキャラクターまでは分からないことも多いため、信頼関係を構築するためには、投稿やフォロワー数といったあなたのSNSアカウントが持つ信頼性も重要になってきます。
③自社サイトで募集する
カメラマンさんが、外国人・ハーフの方のモデル募集やモデル探しをする場合は、自分のウェブサイトを作り、これまでの作品やポートフォリオを掲載し、そこから外国人・ハーフの方のモデルを募集する方法もあります。
相手も事前に作品を見て、カメラマンがどれくらいの腕をもっているか分かった上で連絡してくるため、お互いの認識のそごが出にくいのがメリットです。
どんな写真を掲載するかで応募してくる外国人・ハーフの方のモデルの傾向も変わり、ポートフォリオの内容によっては、募集しても全然モデルが集まらないこともあります。
外国人・ハーフの方のモデルからの応募が来るかは自身の腕次第といえますが、最近は無料ブログも多いので、モデル募集だけでなくカメラマンとして自分を宣伝するためにも、ウェブサイトを作成しておいて損はありません。
④モデルマッチンサービスに依頼する
最近では、カメラマンとモデルを結びつけるマッチングサービスが登場しており、こうしたサービスを利用するのも一つの方法です。
多くのサイトは無料で登録でき、カメラマンが外国人・ハーフの方のモデルを募集するタイプや双方が募集やオファーを行えるタイプがあります。
ただ、外国人・ハーフの方のモデルさんとの直接のやり取りになるので、トラブルが発生した場合全責任を負いかねないかもしれません。
⑤知り合いから紹介してもらう
知り合いのカメラマンやこれまでに撮影した外国人・ハーフの方のモデルなど、知人から紹介してもらう方法もあります。
一度ご一緒したモデルさんであなたのことを気に入ってもらえると、知り合いの外国人・ハーフの方のモデルを紹介してくれることがありますし、カメラマンや撮影関係の仕事をしている人など知人のコネクションを利用することでモデルが見つかることがあります。
⑥代理店に依頼する
撮影を依頼している代理店に 外国人・ハーフの方の手配も合わせてお願いする方法です。
全てやり取りなどを真kせられますが、費用の負担が大きくなるのがデメリットになります。
⑦写真サークルやオンラインサロンに入る
昨今では、影響力のあるフォトグラファーたちが写真サークルやオンラインサロンを運営しています。
加入者へのイベントの1つとして、モデル撮影を行っていることもあります。
第一線で活躍しているプロの指導を受けながらポートレート撮影ができるチャンスでもあります。
参加料金はさまざまなので、よく吟味して入るサークルやサロンを決めるのがおすすめです。
また、Facebookでのコミュニティもありますのでそちらに参加して、外国人やハーフモデルの片を探すのもいいかもしれません。
⑧撮影会に参加する
撮影会に参加するとたくさんのモデルさんやカメラマンさんと知り合いになれて、今後、外国人やハーフモデルを探しているときに紹介をしてくれる可能性もあります。
また、カメラマン初心者として参加しても、気軽に撮影会もできます。
⑨直接探しに行く
こちらは、労力と時間、お金がすごくかかってしまいますが、直接現地(国)にいき、外国人・ハーフの方のスカウトする方法になります。
この方法は、海外出張がある時にするのがおすすめかもしれませんね。
外国人/ハーフモデルは日本で活動するには条件がある
外国人、ハーフの方が日本でモデル活動をするのに条件が存在していることはご存じだったでしょうか?
少しややこしい手続きなどが存在しておりますので、外国人/ハーフの方がモデル事務所でモデルとして在籍されているのは、その手続きをしっかりと行なっている証拠になります。
在留資格の興行が必要
外国人/ハーフの方がモデルとして日本で活動するには、在留資格「興行」の取得が必要になります。
在留資格「興行」とは、日本で興行活動や演劇などの芸能活動を行うためのビザのことです。
在留資格「興行」を取得することで、日本で以下のような7つの活動ができます。
・スポーツイベントへの出演
・テレビ番組や映画への出演
・ファッションショーへの出演
・音楽ショー・コンサートへの出演
・プロゲーム大会などでの活動
・ダンスショーへの出演
・サイン会や握手会などの宣伝活動など
興行ビザは厳しく審査される
平成18年6月1日より、興行ビザに関する基準省令が改正されています。
その経緯には、興行ビザを取得した外国人による不法就労、不法残留が多く発生したという問題があります。
特に基準1号では、外国人本人の意思に反して風営法に該当するバーやパブなどでホステスをさせられたり、売春を強要されたりといった違反行為も発生しています。そのため、興行ビザの取得要件が厳格化されているのです。
審査の厳しい興行ビザの申請においては、専門家のサポートが頼りになります。適切な内容で行われる興行であることをきちんと申告すれば、スムーズに許可が下りるでしょう。
詳しい審査基準や取得条件は下記の記事を参考にしてみてください。
在留期間の注意点
興行ビザの在留期間は、3年、1年、6ヶ月、3ヶ月、15日です。
ただし、申請の審査内容によっては、希望する在留期間にならない場合もあります。
一般的には、3ヶ月または6ヶ月の在留期間で更新しながら日本に在留するケースが多くなっています。
最長3年または1年の長い在留期間は、外国人力士、プロスポーツ選手などが該当します。
または、日本で興行活動を継続している実績が認められた場合にも許可されるケースがあります。
なお、出入国在留管理局の審査は、6つのポイントで総合的に審査されます。
●興行を行う期間(就労予定期間)
●希望する在留期間
●日本の滞在スケジュール
●滞在場所
●開催資金
●招聘元、主催者、契約機関となる会社概要 など