あなたは、モテる人には共通点がある事をご存知ですか?
それはズバリ、話し方です。
実は、”見た目”よりも、一緒にいて、落ち着くや人や、楽しい人に自然と惹かれるものです。
容姿が優れている人だけがモテると思っているのは大間違いです。
美人やイケメンでなくても、清潔感でカバーできる事もあると思います。
また、美人やイケメンが好きではない人も確実にいます。
容姿を変えるのは難しいが話し方は変えられる!
そもそも、生まれてきた容姿や体格はそこまで大きく変化する事は難しいものです。
ですが、話し方や話す内容は変える事が比較的簡単で、すぐに結果が見えやすいですよね。
あなたの周りにもいませんか?
一般的に見て、美人やイケメンでもないのに、なぜかモテる人。
疑問に思った事はないでしょうか。
今回の記事では、容姿ではなく、話し方や会話でモテるためのコツをお話しします。
①「声」「話し方」「会話」によって人生は大きく変わる。
人間は、相手の話し方・声で約8割程度の印象を決めていると言われています。
残りは会話の内容です。
つまり会話の内容ばかり考える前に声のトーンや、話し方を変えると、あなたの印象は大きく変動します。
例えば、
- 低い声でゆっくり=落ち着いた印象
- 低い声で早く=仕事ができる印象
- 高い声でゆっくり=優しく大らかな印象
- 高い声で早く=元気で明るい印象
このように、声のトーン、話すスピードを変化させるだけで印象を左右する事ができるのです。
声のトーンで相手に自分のイメージをつけた後は、相手を惹きつける必要があります。
話し方でイメージを変えるポイントは?
前述したように、人間は話の内容はほとんど関係なく、どのように話すのかによってイメージが激変します。
そのため、いかに相手に自分を良いイメージをつけ、話に惹きつけるのかが重要になります。
そこで、特に重要だとされている事は
- 強調
- 抑揚
- メリハリ
→相手に最も伝えたい内容を「強調」する。
→話の内容の力の入れ具合を調節しほどよい「抑揚」をつける。
→あらかじめ話の全体像を把握し、自分の話にきっちりと「メリハリ」をつける。
これらの点が事が大切だとされています。
これは、スピーチの達人と呼ばれる人たちが実際に行なっている方法で、相手をうまく惹きつけ、自分の思いのままに導く事ができます。
②モテる人は常に「会話の中心が自分ではなく相手」
声や、話し方を少し学んだところで、相手と話す際に、まず前提として頭に入れておいて欲しい事が「会話の目的は相手の中身を引き出す事」「会話の中心(主役)は常に相手」という事です。
自分はなぜ、女性に話しかけているのか?
自分はこの女性とどうなりたいのか?
この女性のことを知りたい!
と考えておく事がとても大切です。
そうすることで、自然と質問も生まれてくると思います。
相手の中身を引き出す会話を心がける
つまり、会話の目的は、
「この女性の中身をできるだけ引き出すこと」
とすることが大切なことです。
ちなみに、引き出す内容としては、相手の感情が伝わるような内容がおすすめです。
例えば、女性は自分の話をすることが、好きな方が多いと言われています。
モテる男性は、その話にきっちりとアンサーを返しているように思いがちですが、女性が自分の話をするときにアンサーとして反対意見をいうのはあまりおすすめしません。
自分の話を気兼ねなく好きなだけ出来る相手と会話したいと、無意識ながら考える女性が多いので、媚びる訳でもなく、1人の人間として女性を立てるニュアンスでアンサーするのが良いでしょう。
③モテる男性の話し方上級編
モテる話し方や、会話のテクニックは正直たくさんありますし、心理学的な話をすれば、その数はもっと膨れ上がるでしょう。
ですが、今回はその中でも、3つに絞りモテる会話のテクニックをあなたに紹介します。
・最低限の話題をストックしておく
まずは、もし女性と2人になった時に、無言のままっていうのはお互いにしんどいものです。
そんなときのために最低限の話題はストックしておきましょう。
例えば、
- 相手と自分の共通の物事
- 世間話
- 少し深い話
などですね。
相手と自分の共通の物事
相手と自分の共通の物事とは、同じ趣味や趣向、同じ立場などのことです。
もし、相手が同じ会社ならば会社関係の話ですし、同じ趣味趣向があるならばその話が出来ます。
共通の敵や味方がいる場合は話が進みやすいと感じます。
また、女性が髪型やいつもと違う雰囲気ならチャンスですね。
相手は必ず意識して変化させていますから、そこに気付いてアクションすると良いです。
世間話
相手との会話が少し盛り上がったところで、世間話で相手の情報を少しずつ探っていきましょう。
誕生日、出身、血液型、部活動、友人関係、好きなものなど。
ここでうまく聞き出せると、より深い話を引き出すこともできますし、その女性との会話をストックすることも可能ですよね。
少し深い話
ポイントは、ここでは質問ぜめにならないように、適度に違う話や1つのことに対してきちんとアンサーします。
もし、相手の反応が良い場合は少し掘り下げて、その話題を話すと良いかもしれません。
この延長として、その女性の深い話を聞き出すようにしましょう。
・相槌をうつ
2つめの会話のテクニックは「相槌をうつ」ということです。
相手との会話の内容を抑えた後はリアクションです。
相槌は、相手との会話のリズムを作る、とても大切な役割を果たします。
つまり、この相槌がうまくいくと必然的に会話のリズムがうまく行きます。
多すぎず少なすぎず、相手に合わせることが重要
ポイントは頻度多すぎず少なすぎず。
声のトーンをうまく調節し、話の内容に合わせる。
「うんうん」などだけでなく、「そうなの!?」
少し高めに「へぇー!すごいね!」などバリエーションを用意しておくと良いでしょう。
・会話を広げる
モテる会話のテクニックとして最後に紹介したいのが「会話の広げ方」についてです。
女性との会話で大切なことは、相手の女性がその話に興味があるのかないのか。
ここを起点に話を広げましょう。
興味のなさそうな場合は次の話題に行きます。
興味のありそうな場合は、「5W1H」で深掘りすると自分も会話を広げやすいです。
そして、妄想や連想、ユーモアを取り入れていき、少し自分の話を加えるのも良い方法です。
相手を主役にするのは前提ですが、相槌だけでなく、自分の話題も少し取り入れることで、話をちゃんとしてくれていると印象付けることが出来ます。
モテる話し方の基本は「自分中心に考えないこと」
モテる人の話し方の特徴は他にもたくさんあります。
ですが、一番大切なことは
「自分のベクトルの意識で会話をしない」
ということです。
こんなことを言うと相手に好かれるだろうや面白いやつって思われるだろうな。
など、自分のベクトル意識だけになってしまうと空回りしがちで、相手の心に響く言葉や相手の話をうまく引き出すことが難しくなることが多いです。
やはり、相手のことを主に考えて会話を広げていくことを頭に入れて会話していくことが、モテる人になるための近道なのかもしれません。