モデルといえばみなさんはどのような職業、仕事であるとイメージしますか。
華やかなランウェイを、最近の洋服を着用し大歓声の中歩き、キメ顔で決めて帰っていく
有名雑誌の専属モデルで自分の特集を組んでもらえたり、様々な洋服を着こなしていく
有名企業のTVCMやテレビ番組に出演し、様々な魅力を視聴者に与える
アパレルのイメージモデルになり、誰よりも早く最新のコレクションを着れる
このようにイメージするだけでも素晴らしい世界です。
そんな世界に飛び込むのは決して簡単なことではありません。
モデルという仕事はなりたくてもなることができない世界でもあります。
様々な方がモデルになるためにオーディションに挑戦します。
合格する人もいれば当然不合格になる人もいます。
モデルに向いているよ!と言われても
周りの人よりも可愛い、かっこいいと言われていても不合格になる人はいます。
もしかしたら不合格になる原因は応募書類の自己PRではないでしょうか。
いくら素材が良くても自己PRの内容よくないといい印象が残らないものです。
そこで今回はモデル事務所・エージェンシーの担当者の目に留まる自己PRの書き方について簡単に説明していきます。
モデル事務所・エージェンシーのオーディションを受けたけど通らなかった、
これからモデル事務所・エージェンシーのオーディションを受ける予定だが自己PRをどう書いていいかわからない、
という方は是非とも参考にしてみてください。
自己PRを書く前に自己分析!
さて目に留める自己PRの書き方の前にやっておくべきことがあります。
それは自分のことを深く知るとこです。
もっと専門的な用語で言い換えると「自己分析」をするべきです。
なぜ自己分析が必要なの?自分のことは自分が一番わかっている!という意見もあるかとおもいますが、
自分のことは実は自分が一番わかっていなかったりするものです。
自分がなぜモデルをやりたいのか、ということは一見簡単な質問のように思えますが、
この質問であなたの人となり、大袈裟に言ってしまうと人生を見られることになります。
自己分析ができていないと、聞かれた質問に対して、効果的に答えることができず、どうしても表面的な答えになってしまいがちです。
その結果が自己PRにも現れるので自己分析ができていない人の自己PRは薄っぺらく見えてしまいがちです。
自分の自己PR、エピソードに厚みと説得力を持たせるためにも自己分析、自分のことを理解することはとても重要なのです。
自己分析はどうやってすればいいの?
では自己PRに厚みを持たせるための自己分析の方法ですが、方法は至って単純です、
方法としてはなぜモデルをやりたいのか?という質問を自分に投げかけて疑問がなくなるまで問答を自分と繰り返していきます。
途中で出た回答は忘れてしまうともったいないので、メモやノートを取りながら自己分析をしましょう。
このように自己分析を行うことで、やっぱりモデルじゃないとダメだ!という方もいれば、
必ずしもモデルじゃないといけないというわけではなかった、別になりたいことが見つかったという方もいます。
自己分析は自己PRを書くうえで非常に重要な行動ですが、自分の人生を豊かにするうえでも非常に重要な行動です。
自己分析は単純な行動ですが、かなり自分を追い込むことになるのでやっていく中で苦痛になってくる方もいらっしゃるかとおもいます。
しかしそこで逃げてしまっては元も子もありません。むしろ自己分析の時点で逃げていてはモデルになることは不可能と考えた方がいいでしょう。
慣れていない方にとっては少々、辛いことかとおもいますがまずは自己分析を行いましょう。
自己PRは結論から
自己分析が無事に完了できた方はその結果をもとに自己PRを書いていきましょう。
しかしこれも書き方を間違えてしまうとただの読みにくい熱い想いになってしまいます。
せっかく、熱い想いを書き起こしたのに読みづらい文章にしてしまってはもったいありません。
自己PRもしくは相手に理解して欲しい文章は結論から述べるように書きましょう。
そうすることによって読みやすさが180度変わります。
いきなりエピソードトークを書くのではなく、
自分の魅力はこれです、なぜならこのようなエピソードがあるからです。
と述べた方が論理的に文章を書くことができます。
是非とも参考にしてみてください。
自己PRの書き方はモデル以外でも使える
今回は目に留まる自己PRの書き方について簡単に解説していきました。
このスキルはモデルになるための自己PRではなくその他のあらゆる自己PRを書くときにも応用できる方法です。
今後の人生を生きていくうえで、自分でもなんでこれをやっているんだろうと疑問に思ってしまう日が来るかもしれません。
そんな時は自己PRを作るときに行った自己分析を思い返してみましょう。
それほど自己分析は人生において重要な行いになります。